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クラシック音楽への愛と悲しみの日々
by franz310
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名曲・名盤との邂逅:1.シューベルトの五重奏曲「「ます」、その1

b0083728_22361462.jpg個人的経験、演奏、デザイン、解説比較:
30年以上も前のお話。

名曲・名盤との出会いを語るには、
そこから、始めなくてはならない。

ネオンの明かり眩しい夜の繁華街を歩くと、
道に面した電気屋のショーウィンドウには、
たくさんのメーカーの、
最新の電気製品がきらきらと輝いていた。

中学生になったばかりの私は、
中学生になったのだからと、
父にラジカセをねだった。
意外にも、父はすぐにそれをOKしてくれた。

ある夕方のこと、
父と私はそれを買いに出かけた。
どの製品も誇らしげに、
金属質のシャープな輝きで、
私たちを出迎えていた。

しばらくは、ラジオを聴いたり、
遊びでテープにそれを録音したりしていたが、
せっかくの機械。それで、ちゃんとした音楽が聴きたくなった。

今度は、私は、父にミュージックテープをねだった。
父は、希望の曲名を尋ねた。
私が知っていた数少ない名曲に、シューベルトの「ます」があった。
それを告げると、その週末には、父はそれを見つけて来た。

私の知っているのは、有名なメロディによる第四楽章だけだったが、
そのテープには、ピアノ五重奏曲の全曲が入っていた。

新しいラジカセにテープを入れた。
蓋を閉めると、メカニズムが噛み合うときの音が、かちゃりとした。
そして、ぐいっとプレイのボタンを押し込む。
緊張の一瞬である。

最初の音がわっと鳴り出した時、期待と不安が入り混じった。
本当にあのメロディは聞こえて来るであろうか?

導かれた事:「音楽体験は、音が鳴り出す前からすでに始まっている。」
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# by franz310 | 2006-04-22 20:35 | 音楽